PSP-3000が届いた
2008-10-16


禺画像]
散財額:19800円(税込み)

PSP-3000届きました。今回は1000→2000の時のような劇的な変化も無ければ、商品サイクル的にもわずか1年での事でもあり、話題性では新鮮味が薄いので比較的静かな発売だと思います。
とは言え、今回のリニューアルは「美・画面」を唄う液晶品質の向上が言われていたので、既に方々でその液晶について検証ネタが上げられています。
ぶっちゃければ一長一短ですかね。
コントラスト向上、応答速度向上、反射低減というメリットは認められる一方、液晶の性質がガラっと変わってしまった事により、従来のPSPの液晶になれた目、調整されたコンテンツからみると、違和感を感じる声があるのはよくわかります。

個人的には、コントラストが上がり色のメリハリが強くなったのはよしとして、その影響による暖色の表現力が即気になりました。そこで自分の主な用途の一つである動画ファイルの検証をしてみました。
PSP-3000(下)「カラースペース=ワイド」
[LINK] (禺画像])
PSP-3000(下)「カラースペース=ノーマル」
[LINK] (禺画像])
PSP-2000でも十分期待通りのエンコードができているな思っていたのに、こうして並べてみると、思ったよりも青白く全然色が出ていないのがわかります。その点3000は発色が良くなっているなと。しかしこの暖色系のパワーアップが全て良い方向に言っているかというと、それは「NO」でして、実写にしろ絵にしろ、人物の肌色に強く影響が出ています。ここでサンプルにした動画内でも「ワイド」設定の場合「ちょっとどうよ?」と思う色調になっている絵があります。これとか
。ソースからしてここの配色はちょっと特殊なんですが、それに輪をかけてこれは違うだろ、と。どうもクリーム色系の表現が難しくなった様に思います。
しかし誤解が無いように言っとくと、白が表現できなくなったわけではありません。
■ソースの画像(お刺身)
[LINK] (禺画像])PSP-2000/PSP-3000でそれぞれ表示した画像

■ソースの画像(海岸)
[LINK] (禺画像])SP-2000/PSP-3000でそれぞれ表示した画像

ソースの画像はデジカメで撮影した未補正のデータです。お刺身を見ると、2000は青みがかった白になっているのに対して、3000はキレイに白が出ているのがわかります。
動画は、PC上で見て色が映える様に自分で色合いを調整しているので、今後3000で動画を見る事を考えたら見直しが必要かもしれません。今回の液晶、赤と黄色が要注意かなー。

※ついでに、もう一つよく言われている横の縞々具合がカラースペース=ワイドの画像でも見れると思います(3000は横縞、2000は縦縞)
※ちなみに、3000で動画ファイルの保存にはCR-5400+microSDHC8GB2枚挿しを使っています。




んで、もう一点、こんな事やってて思いました。「液晶、暗くなった?」と思ってる人が結構いるんじゃないかと思います。PSPは液晶の明るさが3段階+ACアダプタ接続中でもう1段階の4段階ありますが、なんか2000比べて1段階ずつ低いんじゃなかろうか。という事で比較画像を。

明るさ1
禺画像]

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