PSP-2000で実験してみる〜TV出力機能編〜
2007-09-15


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散財額:25890円(税込み・送料込み)

我が家にも無事、待望のPSP-2000『CCFF7』付きが届きました。ん、いや、個人的には本体の方がウェイト高いんで(笑

以下、略。

こっちでは「TV出力機能」についての検証をします。「キャッシュ機能」についてはこっち


「TV出力機能」は各種専用AVケーブルを利用して、PSPの画面をTVに出力してしまおうという、そのまんまの機能です。個人的にはTVでやるって感覚は特になかったのですが、割と望まれてる機能だったんですなー。
ただしこの機能は制限があり、XMB画面やUMDビデオはインターレス出力が可能なので、各種AVケーブルで一般的などのTVにも出力できますが、ゲームの場合は映像の制約上(プログレッシブだからね)、D2以上の入力が可能なTVであれば、D端子ケーブルかコンポーネントケーブルを使ってのみ出力可、となります。
プログレッシブ出力自体は既にPS2でも対応はされてましたが、その辺まで気にして使ってる人なんてユーザー全体でみれば少ない方だろうし、このTV出力機能をアピールするなら、その辺の案内もしっかりすべきだと思いますが、後から変にトラブルにならなきゃいいですけどね。

さて、それでわざわざTV出力機能がどうのこうのなんて事をここでやるのもアホらしいので、ここで検証するのは、TV側の画面サイズ設定の違いによる、PSP画面出力の違いについてです。
TV出力機能のもう一つの懸念は、あくまでゲーム画面の出力は解像度の変更なしに出力される、という事にあります。PSPのゲーム画面は、解像度480x272に固定されており、例えば一般的ハイビジョンTVの解像度1366x768に比べると、圧倒的に小さいものです。そのTV解像度の中にポツンと表示されるのがPSP解像度のゲーム画面なわけで、TV出力の解説で見られる画像の黒枠はその解像度の差の部分になるわけです。これは今の出力性能上しょうがない“仕様”なわけですが、最近の液晶テレビはTV側で画面サイズ設定をいくつか持っているので、それでどれくらいフォローできるものかな?と思った次第です。
検証する我が家のテレビは、シャープAQUOS「LC-26AD5」26V型です。

ノーマル
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スマートズーム
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ワイド
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シネマ
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フル
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5つのモードそれぞれを、デジカメ固定にしてTVに正対した場合と、文字をアップで見た場合で撮影しています。
こうやって並べてみてもわかりますが、シネマモードは割と実用的なサイズになると思います。縦横倍に引き伸ばされた感じなので、少しぼやけた印象もありますが、文字のつぶれっぷりは他とも変わらず、特に視認性が酷いわけでもありません。
ノーマルは、百歩譲っても小さいし、D2端子持ってるテレビであればこういった設定を必ず持っているはずなので、是非弄ってみる事をお勧めします。



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