『DV-696AV』
2006-10-07


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散財額:12000円

せっかく購入した液晶テレビ「LC-26AD5」にHDMI端子が付いてることだし、HDMI端子の使える機器が欲しいなーと思っていたところ、丁度値段がお手ごろな「DV-696AV」が発売されたので注文してみたんだけど、
「7月出荷分はもう在庫なし、8月は製造なしで、早くても9月お届け」
はぁ?(´・Д・`)
という状況になりまして、届くまですっかり忘れてたというか9月どころか10月に入ってるんですけど。

中身は本体とマニュアルとリモコンにRCAのAVケーブルのみと極めてシンプル。HDMIケーブルは自分で買え、と。惜しい事に電源ケーブルが本体固定なんですよね。この辺コストダウン目的かな。
ビックリしたのは本体のコンパクトさ。というか奥行きの短さ。5インチベイの光学ドライブくらいの奥行きしかないんじゃないですかね。最近のプレーヤーってこんなもんか?

さて、うち程度の環境でもHDMIでつなぐ効果はあるかな?と画質比較でも考えてみる。と言っても厳密な比較なぞできないので、とりあえず見た目上どれくらいの違いがあるかの確認程度。TVはLC-26AD5(1366×768ピクセル)。

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480p(D2)/DV-464-S(D端子)
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480p(D2)/DV-696AV(HDMI)
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1080i(D3)/DV-696AV(HDMI)
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720p(D4)/DV-696AV(HDMI)

DV-696AVは1080iと720pへのアプコン可能なので両方。ほぼ静止画なとこをほぼ同じ角度で。この程度でも輪郭が若干シャープになったのは解るかも。
逆にうち程度の環境ではアプコンで画像解像度を上げても対して効果ないというかなんというか、フルHDな液晶ならもっとキレイなんだろうけど。

それと、DivXにも対応しているわけだし再生性能でも確認してみる。DivX5.0.5でエンコした動画のDVD-Rを突っ込んでみると、プレーヤー側で「MPEG4」で認識。「.avi」拡張子のファイルをただ置いてあるだけのメディアなので画面真っ暗だけど、「メニュー」ボタンを押すとフォルダ画面が表示。
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2バイト文字では保存してないのでわからないけど、2バイト文字でも見れるのかな?でもこれだと、1バイト14文字までしか対応してない様に見えるな。ここからファイル名を選んで「実行」しても「再生」してもOK。
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640x480でエンコしてるので額縁付きだけど、なかなか良い感じの再生性能ではないかと思いました。
追記:動画ファイルが再生終了次第、自動で昇順に次のファイルに行って再生してくれます。

HDMI機器の実験且DivXが再生できるユニバーサルプレーヤー欲しいなぁーと思っていたところで、このお値段にしては良い買い物であったと思います。 もうちょっとうちの環境(主にアウトプット)がよければ、もっと恩恵に預かれたのかもしれませんけどね。

追記:そう言えば、4:3ソースの録画したTV番組、DVDビデオ等映像作品も、ワイドテレビを使っている場合上記エンコ動画の様に両脇黒帯がでます。これはHDMIでのアスペクト比が16:9シュリンクで固定されているからです。 でこの場合、映像右側に黒の線が一本入ります。
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これが何かと言うと、スケーラーの仕様で本来画面外の見えなくてもいいとこまで表示してしまっているから、らしいです。

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